■質問
東京の専門学校に通うタイ人です。来年春に卒業する予定で、就職活動をしています。もしも、就職が決まらない場合、帰国するしか方法がないのでしょうか。卒業までに就職が決まらなくても半年か1年は滞在できるビザがあると聞きました。また、就職先が見つからなくても日本に滞在できる方法はありますか。
■回答
サワディーカップ!みなさん、ソンクラーンの休暇は取りましたか?学生や就職活動中の方は休みを取れなかったかもしれませんが、最後まで就職活動がんばろう!
卒業しても就職先が見つからず、就職活動を継続するためのビザを特定活動ビザといいます。1回目は原則6か月の期間が許可され、更にもう1回の更新が許可されると、最長1年の在留が認められます。
では、このビザを得るために、まずは、このビザの目的を理解しましょう。このビザは、日本の大学や大学院、専門学校等に通う留学生が、卒業後も引き続き就職活動を行い、その就職活動を続けることを学校が推薦する者にチャンスをあげます、というものです。つまり、この目的にあう学生であれば、その証拠書類を提出することで、許可されることになります。
以上となります。
その他、日本に滞在する方法としては「技術・人文知識・国際業務」ビザ以外のビザの条件に当てはまるしかありません。例えば結婚ビザや経営者となる「経営・管理」ビザなどになりますが、それらはまた別の機会に説明させてくださいね。今はまず就職活動に専念してください。就職活動を成功させるには、やはり「日本語能力」が大切だと思います。
頑張ってね!みなさんが日本で活躍できると私も本当に嬉しいです。
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